本も読めない

体を酷使して、距離が分らなくなるくらい動き回って、よく寝る。そして学校サボる。

早くもどうしようもない停滞感が来た。進んでいるなんて嘘だったのか?言葉の出入りがまるでない。どうでもいいどうしようもないことでうじうじするのは問題と向き合うことから逃げているだけじゃないのか?

こんなに早く停滞してしまうなんて思いもよらなかった。けどいっそのこといい機会だからとことん自分を追い詰めてみよう。くだらないことに惑わされて、気懸り、絆し、単位、金、気持ちが追い詰められて、そしてどうしようもなく追い詰められた時に今の自分を超えられる。なんてことは嘘だって知ってるけど、すこしの間下らないこれらと付き合ってみよう。濁った淫靡な気持にとことん没頭して、とても馬鹿なことでもしてそんな姿の自分をしばらく見てよう。

そしてまた自分から動き出そう。下らない気持ちに動かされて惰性で行動なんてしてたまるか。じゃなきゃ今の自分を超えるだなんて大それたことは心に掲げることすら恥ずかしくなってしまう。